小さな粒
1月も半分過ぎた。
寒中お見舞い申し上げます。
年が明けての日々は、相変わらず老犬の粗相の掃除、母からの質問に答え、食事を用意して、あと療養。もうただサボってるってくらいに体調は通常。机仕事は出社も含め復活してるし、肉体系仕事も復活間近になった。
病気の方はというと、年明けの診察から再発を防ぐためのホルモン治療を始めてる。
飲んだか記憶に残らないくらい小さな1mgの薬を、5年もしくは10年と飲み続ける。がん細胞が女性ホルモンを餌にするタイプだと行われる再発防止の治療だ。乳がんの約7割がこのタイプに属するらしい。薬で女性ホルモンの生成を阻止して、がん細胞に対しての兵糧攻めってとこだろうか。しかし他の正常な器官も女性ホルモン不足になるので、副作用で更年期的症状や骨粗鬆症とかになる。骨折の多い人生なので転けないよう、ぶつからないようせねば。まあそれはいつでもそうだけど。
月末には抗がん剤治療するかしないか決める検査結果が出る。やるってなったらすぐ始まるのかな、また引きこもりになる前にって友だちに会ってる。みなわたしの顔見て元気そうだって安心してくれる。ほんとガン取ってすごく楽になったんだよ〜先生は気のせいって言うけどー。抗がん剤やったらバテるし、報告するから心配はかけるけど、わたしに起きてるのはほんの小さなことよ。屁のかっぱ!
辛い年明けとなった全ての人が
日を追うごとに心と体が上向くことを祈ります。
遅れましたが、今年も宜しくお願いします。
toge
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